リチャード氏病

リチャード氏病とは5番目の腰椎の一部(横突起)と仙骨の癒合です

 一般には先天性(生まれつき)のものになり、亀の甲羅のような仙骨という骨との癒合(ひっついた状態)になります。したがって腰椎の動きが制限されたり、他の場所に負担がかかり、局所の内圧上昇、血流不足などによって痛み(鈍痛)と生じます。

通常整形外科でのレントゲンで診断名が付きます

超音波エコーについて

 弊所では超音波エコーでの画像観察を行います。しかし、エコーではリチャード氏病は分かりません。慢性の腰痛を長年患っている場合は一度医療機関で原因をはっきりさせておく方がよいでしょう。

弊所では必要に応じて患者様のかかりつけ医に診てもらうことも責任の一つだと考えております

【リチャード氏病のリハビリについて】 

 前提として、生まれつきの変形であるため変形をもとに戻すことはできません。目標は“上手に症状と付き合っていくこと”です。

 運動療法で腹筋背筋がうまく使えるように訓練します。腰回り、股関節周りの柔軟性の改善も行います。重心移動の練習も行います。体重や負荷がかかる仕事などの要素がある場合は日常生活でのアドバイスも積極的に行います。

 

・鍼灸

 運動制限がかかるため腰回りの筋肉の緊張が強くなり、血流も悪くなります。また内圧の上昇など体にとってマイナスの環境を放置しておくと、痛みに対して敏感になったりすることもあります。鍼灸では“体を治そうとする力”を高め負担を軽減するとともに血流改善を行い痛みをコントロールしていきます。

当院でできること、できないこと

<できないこと>

 リチャード氏病は保険適応できません。また骨の変形になりますので、変形を治すことはできません。

<できること>

 鍼灸や柔軟性改善のための運動療法により痛みを抑えます。腹筋背筋をしっかりさせることにより症状が出にくい体を作ります。

<腹筋、背筋など筋力トレーニングについて>

※腹筋には浅腹筋(内・外腹斜筋、腹直筋、腹横筋など)と深腹筋(腸腰筋など)があります。その方によりどこをつけなければならないのかでトレーニング方法も変わってきます。筋力トレーニングというとスポーツ選手が行う“がっつり”したものを想像しますが、座ったままできる方法や寝ていても腰を痛めずにできる方法もあります。当院ではそれをお伝えし、実践していただきます。

 

【通院頻度について】

【治療期間について】

※痛みやだるさが取れても変形はそのままなので負担がかかっていることには変わりません。無理をすればまた症状が出てくる可能性もありますので、症状が取れてからも月1回程度ではメンテナンスしておくことをお勧めします。東洋医学には“未病(みびょう)”と言って病気になる一歩前の状態があります。この“未病”の段階でしっかり体をケアをすることによってリチャード氏病と上手に付き合っていきましょう

 

<お問い合わせ>

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 吉岡鍼灸整骨院 JR「鳳駅」徒歩8分

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