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院長紹介

院長紹介

吉岡 毅 Tsuyoshi Yoshioka

龍谷大学法学部 法律学科卒業
資格:鍼灸師 柔道整復師
日本メディカル美容鍼協会所属

医療法人誠昌会くにしげクリニック(現在、えさきクリニックでリハビリ長をつとめる)、医療法人整形外科天野クリニックで医師の指導のもとリハビリテーションに従事。
その傍らデイサービスに赴き、機能訓練指導員として利用者様の運動指導やリハビリを行って参りました。

私が整形外科に勤務していた頃、何人もの患者さんがこうこぼしていました。

「整骨院に通ってるけど、いつも同じ説明ばかり」
「“ゆがみ”って言われて、あとは雑談と電気だけ」
「結局、何が原因なのか誰も教えてくれなかった」

──それ、本当に“体のことを理解している”でしょうか?

私は、医療法人で10年以上、医師のもとでリハビリと運動療法を行ってきました。
保険の枠に縛られながらも、どうにかして“根本”にアプローチしようと模索し続けました。

その中で確信したのは、原因があいまいなままでは、何度通っても症状は繰り返すということです。

だからこそ、私は構造的な異常をエコーで可視化し、科学的根拠のある鍼灸で対応することにこだわります。
筋膜の癒着、神経の滑走障害、深層筋の拘縮──それらにピンポイントで打つ施術は、流れ作業の“慰安”とは一線を画します。

吉岡鍼灸整骨院では、
「その場しのぎではないエコー画像をもとにしたアプローチ」を受けていただけます。

  • 「毎回違うスタッフに当たる」「今日は空いてないのでこの先生で」なんてことは一切ありません。

  • 予約枠は完全貸切。あなたの身体に100%集中します。

国家資格者は山ほどいます。
でも、なぜ同じ国家資格でも結果が出る人と出ない人がいるのか?
それは、原因を“構造”から理解し、どうアプローチすべきか“考えられる”かどうか。
私は医師の下で10年、解剖学・運動学・神経学を現場で叩き込まれてきました。
だからこそ、エコー画像で評価し、

臨床と研究で注目されている解剖学的なポイントへ、的確に刺鍼することができます。
結果が違うのは、理由があるんです。

価格や単に通いやすさで選ぶ施術では、未来は変わりません。
あなたの人生を変えるのは、“誰に託すか”という選択です。

電子書籍、複数出版

鍼灸師、柔道整復師として電子書籍を複数出版しております。

この業界を目指したきっかけ

鍼灸師であった母が亡くなったことがきっかけ。

私の母は、山口県で鍼灸院を営んでいました。
けれど、病に倒れ──私がまだ若い頃に、他界しました。

実家の治療室を片づけていたとき、引き出しの中から束になった“手紙”が出てきました。

その中の1通には、こんな言葉が書かれていました。

「先生のおかげで、赤ちゃんを授かることができました。
いつも笑顔で接してくださった日々は、私にとって宝物です。」

涙が止まりませんでした。
「母は、こんなにも誰かに必要とされていたのか」

それまで私は、まったく違う道に進むつもりで、すでに内定ももらっていました。
でもその日、すべてが変わりました。
「自分も、こんなふうに“誰かの人生を支える仕事”がしたい」

そう思って、迷わずこの世界に飛び込みました。

 

 

なぜ、鍼灸にこだわるのか?

僕自身、14歳のころに『自律神経失調症』にかかり、辛い思いをした経験があります。

僕が鍼灸に惹かれた理由──
それは、“薬でも病院でも解決できなかった経験”があるからです。

中学2年のころ、僕は突然、体がまったく言うことをきかなくなりました。
頭痛、めまい、食欲不振、不眠、腹痛……その日によって症状はバラバラで、学校にはほとんど行けなくなりました。

当時、いくつもの病院を回りました。整形外科、耳鼻科、脳外科……。でも、どこも「異常なし」。
中には「気のせいじゃない?」「仮病でしょ」と笑う医師もいて、心がズタズタになりました。

やっと診断がついたのは、心療内科での「自律神経失調症」。そこからは毎日薬漬けの生活。
起きていてもボーッとして、気力もない。
「このままずっとこうなのかな」
若かった僕は、世界が終わったように感じていました。

そんな僕を救ってくれたのが、母の鍼灸でした。
鍼を打ち、お灸で温め、言葉をかけてくれる──それを毎日、繰り返してくれた。
病院でもダメだった体が、1年半でスッと回復したのです。

あのとき、「この鍼灸という技術には“意味”がある」と、心から思いました。

今、僕が鍼灸にこだわるのは、ただ技術として優れているからではありません。
絶望の底にいた人間が、そこから立ち直れた実体験があるからです。

鍼灸は、ただの“東洋医学の古い技術”ではありません。
現代医療の“すき間”を埋める、大切な選択肢です

 

エコーでの鍼灸にこだわる理由━━その説明に〝根拠〟はありますか?

適当な国家資格者が多すぎる‼

僕は、病院から匙を投げられた方に、感謝され続けていた“鍼灸師の母”の姿を、子供のころからずっと見てきました。
その志を継ぐため、信念を持ってこの業界に入りました──でも、現実は想像以上でした。

入ってみて分かったのは、この業界には“適当な国家資格者”が多すぎるということ。

  • 1人あたりの施術時間は10分以下

  • 鍼の本数は最低限(=コストカット)

  • 「肩こりに姿勢矯正」「腰痛にダイエットプログラム」

  • 初回割引きからの“回数券”販売がデフォルト

──それって、医療類似行為の皮をかぶった、ただの営業じゃないですか?

僕が見てきたのは、
「決められた時間内にとにかく“回せ”」
「材料は最小限に、“数”をこなせ」
「症状と関係ないメニューを“売れ”」
「姿勢分析と称して“囲い込め”」
…そんな整骨院ばかりでした。

HPでは“患者さんに寄り添います”と、いかにも丁寧なことを書いている。
でも実態は、“根拠のない改善率”と“統計を知らない適当な主張”のオンパレード。

僕は、それを良しとしません。

だからこそ、科学に少しでも近づけるために、僕はエコーを選びました。
筋膜や滑走異常など、“構造的異常”を可視化し、その異常に対してだけ、鍼を届ける。
“なんとなく刺す”なんていう昭和の鍼灸は、時代に取り残された遺物のようなものです。

構造にアプローチし、再現性を追い、医学的に破綻しない施術を積み上げる。
それが、僕がこの業界で貫いている信念です。

「タブレットで写真を撮ること」が、なぜ“検査”と呼ばれているのか?

これは、僕がずっと問題提起してきたテーマの一つです。

「タブレットで姿勢の写真を撮りました」
「あなたは左右のバランスが崩れていますね」
「だから骨盤がゆがんでいて、自律神経が乱れていて…」

──この流れ、見覚えありませんか?

そうやって“外見”を切り取って、“中身の異常”を語る──
それ、完全に詐術です。

なぜなら、タブレットの写真だけでは

  • どの筋肉が

  • どの深さで

  • どの方向に

  • どれくらい短縮していて

  • 他の筋膜と癒着していて

  • 神経にどう影響を及ぼしているか

──1ミリも分かりません。

ミリ単位で構造を“視る”ことができるのは、エコーだけです。
しかも、表面ではなく“奥の筋肉”や“筋膜同士の滑走不全”までも、動的に観察できます。

いまだに
「姿勢が悪いですね」
「ゆがみがありますね」
という根拠なきテンプレートを量産し、
“不安を煽って矯正を売る”──そんな整骨院が後を絶ちません。

“改善できなかった人が来る”と謳う院も、なぜ改善できないのか?

最近ではどの整骨院でも
「病院に行っても治らなかった人、最後に来てください」
「どこでも改善されなかった人、当院へ」
というコピーを使っています。

──でも、その整骨院に“エコー”がなければ、結局は同じです。

なぜなら、何を相手に鍼や手技をしているのかが“見えていない”からです。

言い換えれば──
エコーがなければ、ただの“感覚の施術”。
構造的に問題がある部位を特定できなければ、「根本改善」なんて、ただの言い訳です。

 

 

娘の心臓に穴が見つかり…

 

僕には4人の子どもがいます。

3番目の娘が2歳のとき、川崎病を発症しました。その際の病院でのエコー検査で「心房中隔欠損症(ASD)」が見つかり、今も完治には至っていません。毎年の経過観察では「穴が広がっていないこと」を確認するだけで、私たち家族はどれだけ安心できるか──

それは、“目に見える事実”がもたらす安心感です。

だからこそ私は思います。

「“たぶんこうだろう”という理学検査だけで施術をするのは、患者さんに対してあまりに無責任ではないか?」

私は施術者として、「見えない不安」を抱えて来院される方に対し、“画像という根拠”で説明する責任があると考えています。

だから、超音波エコーを使う。
なぜなら、それが誠実な医療の第一歩だからです。

何の筋肉が、どの層で、どう癒着しているのか
筋肉に断裂があるのか、筋膜の滑走障害なのか、炎症なのか
痛みの原因が神経性か、筋膜性か、循環性か

──これらはタブレットで写真を撮るだけでは絶対にわかりません

それでも、いまだに“写真=検査”と称して、不安を煽るだけの整骨院・整体院が存在します。
「ゆがんでますね」
「骨盤がズレてますね」
そう言って、効果もない矯正に誘導する。

それ、本当に意味ありますか?

うちに来られる方の中には、骨盤矯正で骨折や関節炎を起こしたという方も少なくありません。

整骨院業界には、
理学検査の基礎すらできていない施術者
写真で“それっぽく”分析するだけの施術
根拠のない言葉で不安を煽る商売
が、未だに多すぎるのです。

でも、それに怒っているだけでは何も変わりません

だから私は、
● エコーで“原因が見える”安心を提供し
● 医学的に妥当な鍼灸を
● 本当に必要な層に届けたい

そんな想いで、毎回の施術に“意味”を持たせています。

もしあなたが、
「何が原因かすら説明されなかった」
「矯正を受けたら逆に悪化した」
「説明のないまま、回数券だけ勧められた」
そんな経験があるなら──

それは、あなたの身体に“根拠のない言葉”を浴びせただけの場所だったのかもしれません。

吉岡鍼灸整骨院は違います。
原因を“見える化”し、あなたの納得を最優先に考えています。
それが、医師の下で10年間現場で鍛えられた国家資格者としての、私のプライドです。

 

 

「大阪でNo.1の鍼灸師を目指して──」

私が目指す“理想の施術者像”は、技術の前に「人」として信頼されること。

  • 異常がないと決めつけない

  • 何でも気兼ねなく相談できる

  • 何度でも同じことを安心して聞ける

  • 顔を見るだけで、少し気持ちが軽くなる

そんな存在であることを、私は一番大切にしています。

なぜなら、どれだけ技術が優れていても、信頼のない場所に“治る力”は宿らないからです。

「何でも治せる」と言うのは傲慢だ

どれだけ優秀でも、ひとりの施術者にできることには限界があります。
だから私は、必要なときには医療機関の受診を提案し、そのうえで“今できるベスト”を尽くします。

「全部治せます」と豪語することに、誠実さはありません。
本当に向き合うべきは、患者さんの体と、その回復力です。

“治療家”という言葉に、私は違和感を覚えます

なぜなら、

  • 診断できるのは医師だけ

  • レントゲンもMRIも撮れない

  • 医師の一部業務を代行しているに過ぎない

それが、私たちの立ち位置です。

たとえ症状が改善しても、それは「治した」のではありません。
ヒポクラテスの言葉どおり──治すのは体自身、私たちはその手助けをするだけなのです。

本物の施術とは、“丁寧な観察”と“冷静な判断”の積み重ね

  • 「ちょっと楽になったでしょ?」と誘導する施術〝同調バイアス〟

  • 不快な変化を“好転反応”として片付ける思考停止〝自己防衛バイアス〟

  • 自分の施術を“完璧”だと思い込む独りよがり〝正確性バイアス〟

──そんな姿勢では、本当に大切な体と向き合えません。

本物の変化とは、時間とともにゆっくり現れるものです。

  • 徐々に波のように回復する

  • ときに停滞し、ときに前進する

だからこそ、その日ごとの“わずかな変化”を見逃さないことが、最も重要なのです。


母のように──本当に困っている人の“最後の拠り所”になるために

  • 嘘偽りのないヒアリング

  • 次回予約の強制はしません

  • できないことは正直に伝えます

  • 根拠のない“ゆがみ理論”には乗りません

  • 初回で通院の目安を明確にお伝えします

  • 合わない方には、通院を勧めません

どこよりも誠実に、どこよりも高い水準の鍼灸を、堺市で。


あとは、あなたの“覚悟”だけ

私たちができるのは、サポートです。
でも、その一歩を踏み出すのは、あなたです。

だからこそ、私は全力で向き合います。
一緒に、“本当に元気な体”を取り戻しましょう。

当院に向いている方・向いていない方

向いている方

向いている方

向いていない方
※このような場合は施術をお断りすることがあります。

  • お酒を飲んでアルコールが体に残っている方
    (血流が良くなっていますので施術により毛細血管などが破綻するリスクがあります)
  • 風邪などで熱がある方
    (微熱であっても施術することにより熱が上がることがあります)
  • 保険を使った慰安(リラクゼーション)目的のマッサージや、その時だけよければ良いと言う考えの方
  • 自分の健康に投資できない方
    (お体より料金を優先される場合、安い治療院をお探しください)
  • 治療に集中する心構えができていない方
    (仕事や学校が忙しいから通えない、他に良い治療があるのではないか、もうこれくらい受ければ十分だろう、など)

ほんの一例ですが治療に集中できていない方は何をやっても良くなりませんし、
また、ドクターショッピングと呼ばれる病院や治療院をぐるぐる巡ってしまう状態に陥ることが多いです。
弊所は全力で施術を行いますし、必要であれば病院への受診もお勧めします。
しかしながらあなたにしかできないことがあります。

治療に集中する心構えはできていますか?

良くならず困るのは私ではなくあなたです。
治療を受ける前にもう一度しっかり考えてみましょう。

当院のこだわり・特徴

当院のこだわり・特徴

1.専門用語を使わず分かりやすく説明します。

専門用語での説明で混乱をさせるようなことはありません。
患者様にとって分かりやすい言葉を使い、納得いく説明を心がけています。

2.衛生管理には細心の注意を払います。

当院の鍼は一回きりの使い捨てです。
消毒用綿花も一枚ずつ包装されているものを使用し、シャーレ(鍼置き)も使い捨てです。

3.超音波エコー検査で『なぜ痛い?』が分かります。

経験やカンに頼らない画像による根拠の提示。
大手整骨院のように毎回施術者が変わらないのでしっかり経過を追うことができます。

4.ゆったりとリラックスできる環境をご提供。

完全予約制でゆったりとした空間です。
ベッドには温熱シートを内蔵。病院や元来の治療院っぽくない、温かみのある空間で施術を受けていただけます。

5.鍼は特注品を使用しています。

特注で鍼先が丸く加工されたものを使い、痛みのない施術を目指します。
一般に広く使われている鍼はステンレス製のものですが、当院では銀鍼を取り扱います。
銀鍼はステンレス鍼に比べ人体に馴染みが良く、そのためステンレス鍼より人が持っている免疫力、自然治癒力を高めることができます。一日でも早く良くなりたい方はこちらをおすすめします。
(金属アレルギーのお持ちの場合、銀鍼での施術はできません)

6.“筋膜の異常を取り除くこと”をお約束します。

医学的に根拠が証明されていない“骨盤矯正”“姿勢矯正”は行いません。
また、患者さんを囲い込むために使われる“AIを用いた姿勢分析”も何の解決策にもつながらないため行いません。
弊所はお医者様と情報が共有できる検査のみ行います。

当院概要

屋号名 吉岡鍼灸整骨院
院長 吉岡 毅
所在地 〒593-8325 大阪府堺市西区鳳南町5-550-4
JR「鳳駅」より徒歩8分
南海バス「長承寺」より徒歩3分
電話番号 072-360-4399072-360-4399
受付時間 【午前】9:00~12:00
【午後】14:00~18:30
休み 水曜日・土曜日午後、日曜日、祝日
駐車場 近隣に提携駐車場有り

池田泉州銀行鳳支店またはその隣のGSパーク。
駐車場住所 : 大阪府堺市西区鳳南町4丁目413-2 より徒歩約1分
領収書と引き換えに、駐車場代を弊所が駐車場代を負担します。

受付時間 ※初めての方は最終受付時間18:00です。

受付時間 日・祝
9:00~12:00
14:00~18:30

鍼灸院風景

医院風景
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