プロフィール・施設案内 Clinic
院長紹介
吉岡 毅 Tsuyoshi Yoshioka
龍谷大学法学部 法律学科卒業
資格:鍼灸師 柔道整復師
日本メディカル美容鍼協会所属
医療法人誠昌会くにしげクリニック(現在、えさきクリニックでリハビリ長をつとめる)、医療法人整形外科天野クリニックで医師の指導のもとリハビリテーションに従事。
その傍らデイサービスに赴き、機能訓練指導員として利用者様の運動指導やリハビリを行って参りました。
延べ70,000人以上の患者様と関わってきましたが、保険診療の性質上、施術の時間や内容が限られてしまい「しっかりと鍼灸や理学療法でアプローチできたらもっと良くなるのに…」と歯がゆい思いをすることもありました。
もっと1人1人に合った施術を提案し、しっかりと向き合っていきたいという思いもあり当院では鍼灸に力を入れています。
現在、開業して6年経ち延べ人数は12万人以上となりました。Googleの口コミも、76件すべて鍼灸で頂いております。
柔道整復師、鍼灸師は国家試験に合格すれば直ちに独立して施術所を開設できますが、医療機関で10年間研鑽を積んできた事で、整骨院しか勤務したことがない施術者に比べ、難しい症状に対応できる手段や技術を持っていることが近隣の整骨院では成しえない自分の強みだと考えます。また、資格を取ったらそれっきりという有資格者も多いですが、超音波エコー、鍼灸、美容鍼などセミナー(勉強会)にも積極的に参加していますので理にかなった施術を提供させていただきます。
電子書籍、複数出版
鍼灸師、柔道整復師として電子書籍を複数出版しております。
この業界を目指したきっかけ
鍼灸師であった母が亡くなったことがきっかけ。
出身地である山口県で母が鍼灸院を営んでいましたが、病気で若くして他界し、治療室を整理していた時、患者さんからの手紙が出てきました。
そのうちの1通を読んでみると、「先生のおかげで赤ちゃんをさずかることができました。いつも笑顔で治療していただいた日々は私にとって宝物です」といった内容でした。
その手紙を読んで「こんなに人から感謝される仕事をしていたのか!」と衝撃を受け、自分もこんな風に誰かの役に立つ仕事がしたいと思うようになり、当時頂いていた内定も辞退しこの業界に飛び込みました。
なぜ、鍼灸にこだわるのか?
僕自身、14歳のころに『自律神経失調症』にかかり、辛い思いをした経験があります。
頭痛やめまい、体のだるさ、睡眠障害、腹痛、食欲不振など様々な症状が日替わりで出るようになり、中学校3年間のうちの半分は学校へ行くことができませんでした。当時、自律神経失調症が今ほどメジャーでなかったこともあり、整形外科や内科、耳鼻科、脳外科などの病院で検査しても「異常がない」「どこも悪いところがない」という事を告げられ、中には「仮病」扱いしてくる医師から心無い言葉を言われ嫌な思いをしたことを今でも覚えています。結局、心療内科で『自律神経失調症』だと分かりましたが、そこからは薬漬けで来る日も来る日も体がだるい、と言う状態に悩まされました。
そんな中で、鍼灸師である母が毎日の様に鍼灸治療を施してくれて、わずか1年半でそのような状態から脱することができました。
その時の病院で解決しなかった悩みが鍼灸で解決した、という経験から鍼灸という昔からある施術方法にとても魅力を感じるようになりました。
エコーでの鍼灸にこだわる理由
適当な国家資格者が多すぎる‼
僕は、病院から匙を投げられた方から感謝され続けていた鍼灸師としての母の姿を子供のころから、ずっと見てきました。
その志を追い、信念をもってこの業界に入ってみると…
- 決められた時間内に回せ(こなせ)。
- 材料(鍼やお灸)をあまり使うな。
- (症状と関係のない)〇〇というメニューを勧めろ
- 姿勢分析で囲い込め
など、お世辞にも患者さんに寄り添っているとは言えない整骨院をたくさん見てきました。
もちろん、HPにはとてもいいことを書いています。しかし、実態は実績の伴わない整骨院ばかりでした。
タブレットで写真を撮る行為を検査と呼んでいる
よく、僕が問題提起している項目の一つです。
『写真撮って、何が分かるん?』
外見上のアンバランスを『ゆがみ』として強調し、不安を煽り、骨盤矯正などの購入につなげる。よくある『良くならない整骨院の特徴』です。
タブレットで写真を撮るだけでは、
- 〇〇筋がどの範囲(ミリ単位)でどういう異常があるか分かりません。
- 筋膜の異常が分かりません。
- 表面の筋肉と奥の筋肉が引っ付いているかどうか分かりません。
- 短縮があるのかどうか分かりません。
- 微細な断裂はエコーをかけないと分かりません。
まだまだ挙げればきりがありません。
そして、この様な間違った情報にだまされている人が多すぎます。
最近ではどの整骨院でも『病院へ行っても治らない人』『どこの整骨院でも改善が見られなかった人』というキャッチコピーを使っています。
しかし、エコーを取り入れていなければ、結局そこも『改善させることができない整骨院』という事になります。
根本的な改善を目指すなら、超音波エコーが無いと話にならない、という事をまず脳裏に刻んで欲しいと思います。
娘の心臓に穴が見つかり…
僕には4人の子供がいます。3番目の娘が2歳の時に川崎病にかかりました。その時に病院で行ったエコー検査で心臓の穴がふさがっていない(心房中隔欠損)という病気が見つかりました。5歳となった現在も穴はふさがっていませんが、病院のエコー検査で説明してもらい、穴が大きくなっていないことが分かると毎回『ほっ』とします。
自分の子供の事なので余計に思うのかもしれませんが、体の事を分かって(画像検査して)お医者様が話を聞いてくれるとすごく安心しますし、任せよう‼とも思います。
そのような事情もあり、自分が皆さんを施術する立場として考えを巡らせた時、理学検査だけを基準にし『多分こうだろう』で施術することは患者さんにとってとても失礼な事だと強く感じるようになりました。ですので医学的な根拠として証明可能なエコーでの画像観察を必ず行い、患者さんの『何で痛いん?』『何でしびれるん?』などの原因をきちんと分かりやすくお伝えすることをこころがけています。
もともと、まともな理学検査もしない(できない)整骨院や整体院での施術の在り方には疑問がありました。本来、エコーで見たらきちんとした原因が分かるにもかかわらず、症状の原因を全て根拠のない『ゆがみ』にこじつける整骨院、整体院には怒りすら感じています。
整骨院や整体院が乱立する中、残念ながら利益だけを追求し、医学的な根拠が皆無の『骨盤矯正』『姿勢矯正』を当たり前の様に行っているところが多数存在しています。骨盤矯正を受けたがために骨折をしてしまったり関節炎を起こしてしまった方も多数、弊所へお見えになりました。
病院では筋肉や筋膜までみてくれません。整骨院や整体院では写真を撮る行為を検査と呼び、意味のない施術を当たり前のように行っています。その様な治療院が多い中で、自分ができることを考えてみました。
『エコーを使い原因が分かることで、少しでもあなたが抱える不安を和らげることができれば』『エコーと鍼灸を組み合わせることでマッサージや理学療法では届かない場所に、根拠をもって毎回意味のある施術ができれば』『骨盤矯正や姿勢矯正は悪化のリスクしかないことを伝え』『エコーガイド鍼灸をたくさんの人に知ってもらえれば』もっと苦痛から解放される人が増えるのではないか、その様な信念のもと日々仕事に取組んでいます。
まずは大阪でNo1の鍼灸師を目指します‼
私が考える、理想の施術者像
- 【患者さんに共感できる】(異常がないと決めつけない)
- 気を遣わずに何でも質問できる。
- 何回でも同じことを質問できる。
- 顔を見るだけでほっとしてもらえる。
技術的な事の前に、患者さんに向き合う姿勢が最も大事だと考えています。
何でもできると言うのは傲慢な施術者の思い上がり
仮にその人がとても優秀だとしても、一人でできることには限界があります。私は、必要に応じて医療機関の受診をお勧めします。そのうえで改善が難しい症状などにご助力いたします‼
私は【治療家】という言葉に強い違和感を覚えます。
理由
- 【治療した】と言えるのは医師のみ
- 我々は医師の業務の【一部】しか代行していない。
- 医師以外に診断する権利はない。
- レントゲンなどを撮れない。
※仮に医師以外が患者さんの症状を軽快させたとしても、【治療した】とは言いません。
そもそも【治療した】という言い方がおこがましい。
医学の父と呼ばれているヒポクラテスは「医師が病を治すのではなく、身体が病を治す」と表現ています。私もこの考えには強く共感しています。
私たちができるのはあくまで補助‼
人の体にはもともと【体を治そうとする機能】が備わっており、その機能を高めてあげるいわばサポート役なのです。
整体や勘違い施術者に多い
こういった言葉を簡単に使う人に、患者さんと向き合う姿勢ができている、とはとても思えません。
理由
- 良くなったという前提で話が進む。
- 施術後出た痛みは全て好転反応と言われる。
- 俺が治してる感がにじみ出ている。
- 毎回の自分の施術を完璧だと思っている。
このようなタイプの施術者は、直後の変化を確認するときに、『ちょっと楽でしょ?』という前提で聞いてきます。気が弱い人なら『変わってないです‼』なんて言えません。
1発で変化が出せると思うのが間違い
患者さんの弱った自己修復力に働きかけるわけです。症状が軽くなるまでの回復曲線は右肩上がりではなく、
- 良くなったり悪くなったりを繰り返しながらちょっとづつ良くなる。
- とても緩やかに上がってくる。
- 一定のところで停滞期が来る。
など様々なパターンがあります。
弊所では、患者さんのその日のわずかな変化を見逃さないために
- 前回の経過
- 今日の症状
について嘘偽りのない現状をお話しいただきます。それによって毎回施術内容や刺激の量を変える必要があるからです。
母のように本当に困っている人から頼られる鍼灸師を目指して
しっかりとお話を伺います。
通院(次回予約)の圧はかけません。
できないことははっきりと伝えます。
ゆがみにはこじつけません。
どの整骨院より水準の高い鍼灸を提供します。
初回に良くなるまでの目安をお伝えします。
合わない場合は通院していただく必要はございません。
後は、あなたの【覚悟】だけです…
全力でサポート致しますので一緒に元気な体を取り戻しましょう‼
当院に向いている方・向いていない方
向いている方
向いていない方
※このような場合は施術をお断りすることがあります。
- お酒を飲んでアルコールが体に残っている方
(血流が良くなっていますので施術により毛細血管などが破綻するリスクがあります) - 風邪などで熱がある方
(微熱であっても施術することにより熱が上がることがあります) - 保険を使った慰安(リラクゼーション)目的のマッサージや、その時だけよければ良いと言う考えの方
- 自分の健康に投資できない方
(お体より料金を優先される場合、安い治療院をお探しください) - 治療に集中する心構えができていない方
(仕事や学校が忙しいから通えない、他に良い治療があるのではないか、もうこれくらい受ければ十分だろう、など)
ほんの一例ですが治療に集中できていない方は何をやっても良くなりませんし、
また、ドクターショッピングと呼ばれる病院や治療院をぐるぐる巡ってしまう状態に陥ることが多いです。
弊所は全力で施術を行いますし、必要であれば病院への受診もお勧めします。
しかしながらあなたにしかできないことがあります。
治療に集中する心構えはできていますか?
良くならず困るのは私ではなくあなたです。
治療を受ける前にもう一度しっかり考えてみましょう。
当院のこだわり・特徴
1.専門用語を使わず分かりやすく説明します。
専門用語での説明で混乱をさせるようなことはありません。
患者様にとって分かりやすい言葉を使い、納得いく説明を心がけています。
2.衛生管理には細心の注意を払います。
当院の鍼は一回きりの使い捨てです。
消毒用綿花も一枚ずつ包装されているものを使用し、シャーレ(鍼置き)も使い捨てです。
3.超音波エコー検査で『なぜ痛い?』が分かります。
経験やカンに頼らない画像による根拠の提示。
大手整骨院のように毎回施術者が変わらないのでしっかり経過を追うことができます。
4.ゆったりとリラックスできる環境をご提供。
完全予約制でゆったりとした空間です。
ベッドには温熱シートを内蔵。病院や元来の治療院っぽくない、温かみのある空間で施術を受けていただけます。
5.鍼は特注品を使用しています。
特注で鍼先が丸く加工されたものを使い、痛みのない施術を目指します。
一般に広く使われている鍼はステンレス製のものですが、当院では銀鍼を取り扱います。
銀鍼はステンレス鍼に比べ人体に馴染みが良く、そのためステンレス鍼より人が持っている免疫力、自然治癒力を高めることができます。一日でも早く良くなりたい方はこちらをおすすめします。
(金属アレルギーのお持ちの場合、銀鍼での施術はできません)
6.“筋膜の異常を取り除くこと”をお約束します。
医学的に根拠が証明されていない“骨盤矯正”“姿勢矯正”は行いません。
また、患者さんを囲い込むために使われる“AIを用いた姿勢分析”も何の解決策にもつながらないため行いません。
弊所はお医者様と情報が共有できる検査のみ行います。
当院概要
屋号名 | 吉岡鍼灸整骨院 |
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院長 | 吉岡 毅 |
所在地 | 〒593-8325 大阪府堺市西区鳳南町5-550-4 JR「鳳駅」より徒歩8分 南海バス「長承寺」より徒歩3分 |
電話番号 | 072-360-4399072-360-4399 |
受付時間 | 【午前】9:00~12:00 【午後】14:00~19:00 |
休み | 水曜日・土曜日午後、日曜日、祝日 |
駐車場 | 近隣に提携駐車場有り |
池田泉州銀行鳳支店またはその隣のGSパーク。
駐車場住所 : 大阪府堺市西区鳳南町4丁目413-2 より徒歩約1分
領収書と引き換えに、駐車場代を弊所が駐車場代を負担します。
受付時間 ※初めての方は最終受付時間18:30です。
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | / |
14:00~19:00 | ○ | ○ | / | ○ | ○ | / | / |