五十肩・四十肩

 

服を着るとき、脱ぐときに肩が痛い、頭を洗うときに肩が痛い、あなたへ。

その症状、本当に五十肩ですか?

五十肩と判断するには、MRI検査か超音波エコーでの検査が必須です。柔道整復師は超音波エコー検査を行うことができます。吉岡鍼灸整骨院は堺市でも数件しか行っていない超音波エコーの検査ができる整骨院です。

当院での症例

50代女性

他の整骨院で五十肩と言われた、ということで来院されましたが、治療を続けていく中で不安を感じ当院にお越しいただきました。

超音波エコーでの検査の結果五十肩ではなく肩峰下滑液包炎と呼ばれる病態であることがわかりました。下記に記しますが、肩の痛みを訴える症状はざっと8種類程度存在します。病態によってリハビリの内容は異なります。病態にあったリハビリをしていかないと長引かせてしまいます。問診、触診、徒手検査だけでは根拠が十分ではありません。

この様に五十肩と言われたけれども、実際は違う症状のものを五十肩として治療してしまっているケースは多いと思います。

今の治療に不安を感じている方は一度当院で超音波エコーの検査をお勧めします。治療院を変えたくない方はエコーの検査のみも賜ります。

当院で継続して治療をされる方

上記の料金とは別に超音波エコー検査代2,500円がかかります。

 

超音波エコーの検査のみ

負担割合に関係なく一律3,500円で賜ります。こちらは検査と状態の説明のみになります。症状に関わる治療は行いませんので予めご了承ください。

 

当院では初回来院時に治るまでの期間、通院頻度をすべてお伝えします。目標を持って一緒に頑張っていきましょう。

 

五十肩・四十肩 

 肩関節の痛みと運動制限を認める症候群のことで、正式には肩関節周囲炎と言います。代表的な症状には肩が痛くて動かせなかったり、頭を洗う時肩に強い痛みが出たり、服を着る動作が痛かったりします。一般的に五十肩・四十肩というのはニックネームのようなものです。理由はその名前の通り40代、50代に多いためその様に呼ばれます。当院では施術対象の疾患ですので、どういう病気で治療期間はどれくらいかかって、どのような方法で治療していくのかを順次説明していきます。


  【肩が痛くて動かない=五十肩ではない

 整骨院では“肩が痛くて動かない=五十肩”と拡大解釈されることが多いですが、実際は以下の様に分類でき病態によって治療法も異なります

 

 ①肩峰下滑液包炎

 ②上腕二頭筋腱鞘炎

 ③石灰沈着性腱板炎

 ④烏口突起炎

 ⑤臼蓋上腕靭帯障害(不安定肩関節症)

 ⑥変性腱板炎(外傷性腱板炎、腱板不全断裂)

 ⑦肩関節拘縮(原因の明らかな外傷、炎症、固定など)

 ⑧いわゆる五十肩

 

では、これらの分類はどのように判断されるのでしょうか?

 

 病院では除外診断を行います。例えばレントゲンで変形や石灰(カルシウム)の沈着はない。MRIで異常はない。○○でないからこの病気は違う、といった具合にちがうものを外していきます。最終的に異常はないけれども肩は痛いし動かしにくいというものに対し五十肩であると判断します。

もちろん、整骨院では法律でレントゲンなど使えませんので問診や徒手検査で判断していくわけですが、やはりこれだけでは不確定要素が多いです。

 【日常生活動作で困ること】

 ・顔を洗うとき痛い。

 ・服を着たり脱いだりするとき痛い。

 ・痛みや、固まったため動かす幅が限られる。

 ・夜寝るときに痛い、疼く。など


3つの時期について

五十肩は3つの時期に分かれます。

 1、凍結気…安静にしていても痛みが強く肩の動きが痛みのため低下する急性期。

      夜寝るときに痛い、疼く、といった夜間痛のもこの時期の特徴です。

 2、拘縮期…痛みは軽減しますが、運動制限が著名になる慢性期。この時期から運動療法をしっかりと行っていきます。

 3、解凍期…日常生活動作に支障がなくなる程度まで痛みと運動制限はなくなります。


  【五十肩になる理由】

 症状がでるきっかけは、肩に急激な力が働いたり、ぶつけたり、捻ったりといったところでしょうか。ただこれはあくまできっかけであって原因は別にあります。

 肩という場所は関節の動きを滑らかにする潤滑油をつくる関節包があったり、多くの筋肉が複雑に通過する場所になります。肩を酷使する仕事や姿勢不良のまま使い続けると動きが悪くなってしまったり、動きが悪くなった場所をかばって他の筋肉に負担をかけたりします。この時点で症状はないけれども体にとって良くない環境が出来上がっています。一言でいえば四十肩・五十肩予備軍です。そこに先ほどの“きっかけ”が働くことにより症状が出てきます。


 【治療の流れ】

  問診表に記入していただきます。

次にどのような動作で痛みが出るのかを確認します。痛みが出る動作を確認することで痛めている筋肉をある程度まで絞ります。

  →超音波エコーで筋肉、腱、靭帯の損傷の有無、炎症の程度を確認します。

  →先ほどの3つの時期のどこに属しているかで治療計画を立てます。

 来院時、凍結気の場合

 この時期は炎症が強い時期です。夜中に痛くて寝れない疼くのもこの時期の特徴です。まずは、湿布や安静、鍼で痛みを抑えながら負担がかかっている背中などの緊張を緩和していきます。『五十肩は動かしなさい』と言われますが、この時期は動かさないようにして下さい。かえって治る期間を長引かせることになります。まずは炎症を引かせることが最優先です。

 来院時、拘縮期の場合

 急性の時期は過ぎているためここからは運動療法が主になります。動かしにくい動作から動きの悪い筋肉をある程度絞ります。筋力低下は無いか、動作の際にどれだけ中で癒着を起こしているかを触診で確認し、それを裏付けるために超音波エコーで左右差を比較します。動きが悪い筋肉などが分かったところで今度はそこを上手に使えるようにしていきます。ここからは施術者と患者様の二人三脚になります。治療院任せでは改善に時間がかかります。自宅でできる運動もお伝えしますので無理がない範囲で行っていただきます。自分でできることは自分でしていただき、一人では難しいところ、より専門的な知識が必要なところは当院でケアするといったイメージです。

 

 来院時、解凍期の場合

 この状態で来院される方はほとんどありません。しかし、治っているわけではないので、理由がなく左右差があったり肩回りの筋肉の使い方や姿勢が悪いなどのな再発する可能性のある要素は取り除いていく方がいいでしょう。

 


 

  【治療期間について】

 目安として1年~1年半かかります。週に2回~3回の通院です。半年で改善という方もいらっしゃいますが、そういったケースは症状が軽度の場合です。治療期間については治療院で差はありません。

  【再発について】

 ほとんどの場合、四十肩・五十肩の“痛み”に関しては時期が来れば治ります。再発する方の大半は『痛くなくなってきたし、ちょっと動くようになったからもう通わなくていいか。』と勝手に判断し途中で治療をやめてしまっています。“痛み”は取れても動きが悪い状態は残ります。これは理にかなった治療をしていかなければ取れません。動きが悪い状態のまま使い続けるということはまたそこに負担をかけてしまします。予防を視野に入れるのであれば左右差がなくなるくらいまでは頑張って通いましょう。


 【当院だけの特徴】

 当院は超音波エコーを導入しています。これにより肩の筋肉が癒着(他の組織とくっついて動きが悪くなっている状態)していないか、肩に水が溜まっていか、腱が肥大していないか、炎症の程度はどうなのか、など問診や徒手検査だけでは分からないことまで知ることができます。正確な悪い場所や損傷の程度が分かることでより質の高い治療が行えます。

 

 【四十肩・五十肩についての質問】

 診療時間内にお電話ください。メールでの質問はお問い合わせからお願いします。

 お問い合わせのみでもOKです。

 TEL:072-360-4399072-360-4399