腰椎分離症・すべり症
当院では既に偽関節となってしまった成人の腰椎分離症に対して痛みとしびれのコントロールをしていきます
『思春期に起こるもの』と既に偽関節になってしまっている『成人の腰椎分離症』とは分けて考えます。
思春期の腰椎分離症は上・下関節突起に起こる疲労骨折です
【思春期の分離症】
中学生でスポーツをしており体幹の伸展時痛(そると痛い)があるものでは腰椎分離症を疑います。思春期分離症で新鮮例(骨折してすぐ)であれば運動の休止とコルセット等で安静にしてもらう必要性があります。骨折の治療が最優先です。早期発見であれば治癒することが多いです。整骨院では骨折の応急処置もできますが、継続して骨折の治療を行う場合は医師の同意が必要です。新鮮例はほとんどが病院で治療することになります。
偽関節となってしまった、または成人の腰椎分離症に対しての保存療法
思春期の分離症では無症状のことも多いため、しつこい腰痛などを主訴にレントゲンをかけてもらったら分離症になっていた、というケースもあります。骨折は本来折れた箇所同士が引っ付いて元に戻りますが、分離症であることに気が付かずに安静にしなかったり負担をかけてしまうと、上関節突起と下関節突起が癒合して治るものが、上関節突起は上関節突起で治り下関節突起は下関節突起で治ってしまいます。するとここが不安定になり偽関節(ぎかんせつ)となります。偽関節とは文字通り偽物の関節です。本来関節がない場所にこのように関節に似たものができてしまうことを指します。
- 日常生活でのアドバイス
- 運動療法、鍼灸による痛みのコントロール
弊所では主にこの2点を重点的に行います。もちろん、必要性に応じて病院を勧めさせていただくこともございます。
<保険適応について>
慢性化した状態でも使い方によって炎症を起こすことがあります。そのような場合では健康保険を使うことができますが、あくまで炎症に対する処置のためできる内容には限りがあります。根本治療のためには鍼灸やリハビリでしっかり負担のかからない体を作っていくことが大事です。
【手技療法】
股関節(腸腰筋)や大腿(大腿直筋、大腿筋膜張筋、ハムストリングスなど)、臀部(大殿筋など)の柔軟性を獲得させ不要な負担を軽減させていきます。理学療法をベースに行いますので安心して受けて頂けます。体幹をしっかりさせていくことが大事です。
【鍼灸】
しつこい鈍痛や下肢にしびれがあるときはこちらをお勧めします。痛みを抑え、血流改善に優れ、人の体の“治そうとする働き”を高めてくれます。こちらをお勧めする理由は早期に治療効果が得られやすいからです。痛みを抑え、早い段階で運動療法を開始できます。もちろん鍼だけでは治りません。症状が出にくい体を作るには患者さん自身の行動が不可欠です。
【治療期間】
一般的に半年はみてください。痛みや痺れがでなくなって終わりではありません。痛みや痺れが出なくなったのは一時的に体の状態が安定しているからにすぎません。必要なことをせずに日常生活を送っているとせっかく症状がひいてもまた出てきます。症状が引いてからがリハビリの本番とお考え下さい。通院頻度は週1回です。
- 5回~10回で痛みや痺れの緩和を図ります(目安)
- 残りの期間を股関節周りや大腿、臀部の柔軟性獲得、体幹の強化に当て痛みが出てきたらその都度痛みのコントロールをしていきます。
<その他質問がございましたらこちらからお気軽にどうぞ>
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