【テニス肘】(肘が痛い) スポーツ外傷 障害

 

 

ドアノブを回すときに肘の外側が痛かったり、雑巾を絞るのが痛かったり、500ミリのペットボトルが持てなかったりなど、日常生活に支障が出ていませんか?

肘の外側(内側)が痛い場合はテニス肘である場合が多いですが、冷やせば治る、湿布を貼れば治ると思っていませんか?

それは間違いです。まず、ただの筋肉の炎症なのかどうかを明確にする必要があります。

なぜなら問診、触診、徒手検査だけでは精度が100%ではありません。当院では超音波エコーの画像観察を行うことにより、炎症を起こしている筋肉、その範囲を明確にし、さらには、骨表面での骨折がないかどうかまで明らかにしていきます。

吉岡鍼灸整骨院では堺市でも数件しかない超音波エコーの画像観察が可能な整骨院です。堺市西区の整骨院でエコーを扱える国家資格者は当院だけです。

超音波エコーは筋肉、腱、靭帯、骨表面を映し出すことができます。症状を正しく把握しないまま施術を続けていると、良くなるまでの期間をいたずらに長引かせてしまいます。

テニス肘とはニックネームのようなもので正式には“上腕骨外側上顆炎”と呼ばれ、スポーツ以外にも仕事で腕をよく使う方にも起こり得ます。当院の事例では、大工さん、美容師さん、飲食店のホールスタッフの方に多いです。

 

上腕骨内側上顆炎はきちんと対処すれば早ければ1か月程度で良くなります。

長期間痛みが継続し、日常生活が困難な場合のみ手術の対象となります。そうならないために“根拠”と“原因”をはっきりとさせ超音波エコー画像のもときちんとした手当てをしていきましょう。

 

上腕骨内側上顆炎に対する当院でのリハビリ

【保険の取り扱いはございません】

当院はこの症状に『鍼灸』を用いることで、回復するまでの期間をなるべく早めていきます。

その様な理由から【鍼灸治療の質】を最も重視しております。保険で対応するとその場しのぎ的な事しかできませんので、当院では保険の取り扱いはございません。

【保存療法】

ストレッチやテーピング(テニスバンド)での指導や運動療法を行います。ストレッチは主に前腕に対して行いますが、スポーツが原因で肩の動きや体幹の捻じれがある場合はこれらの柔軟性の向上も目指します。その理由は体幹や肩の動きが悪いと必要以上に手首を返してしまい負担をかけてしまうからです。

 

【鍼灸の提案】

一日でも早く良くなりたい方、痛みを抑えたい方は鍼灸での施術をお勧めします。保存療法も患者様自身の自然治癒力を活かしますが、鍼灸を併用することにより自然治癒力を高め痛みをコントロールし、日常生活に早い段階での復帰を目指します。当院では症状が軽度であれば2~3回で痛みを半分以下に抑えることが可能です。

 

【通院頻度について】

鍼灸の場合最初の週は経過観察も行いますので1週間2回来院いただきます。それ以降は1週間1回で鍼灸治療を行っていきます。およそ2~3カ月弱で痛みのない生活に戻ることが可能です。

 

【鍼灸治療に取組む心構えについて】

『高いから通えない』というお声を頂く事がございます。ご自身の肘の痛みより、お金の方が大事でしたら、どうぞ安い整骨院にお通い下さい。私は、本当に困っている方の力になりたいと考えています。その様な理由から、ご自身の健康と向き合えない方はお断りさせて頂きます。

保険適応の整骨院でも、およそ1年もあれば良くなると思います。

500円で1年以上痛みと付き合う(一般の整骨院)のか、2カ月程度で痛みのない日常生活に戻る(当院)のか、お選びください。

 

【スポーツ障害、スポーツ外傷、スポーツ傷害の違い】

「スポーツ外傷」とは、1回の瞬間的な外力が加わって受傷する捻挫、骨折、打撲、創傷、脱臼などの、いわゆる怪我のことを指します。不注意などから起こることが多く、 鎖骨骨折、肩鎖関節脱臼、前十字靭帯損傷などが代表的です。「スポーツ障害」とは、一定の動作を繰り返すことで慢性的に起こるものを指します。overuse sundrome(使いすぎ症候群)とも言われ、スポーツ選手やスポーツ愛好家などに多くみられます。過度な練習などで起こることが多いですが、技術の未熟さや筋力、体力不足、柔軟性の低下などが原因のことも多いです。代表的なものとして、腸脛靭帯炎、テニス肘など が挙げられます。「傷害」とは、スポーツ外傷+スポーツ障害の総称になります。

【テニス肘とは】

上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)の別名です。上腕骨外側上顆につく手関節と指伸筋腱の炎症の総称になります。テニスプレイヤーに多いためこのような名前で呼ばれますが、ゴルフや野球、他のラケットを使うスポーツでも起こります。主に短橈側手根伸筋を痛めます。この筋肉の肘への付着部は幅が狭く扁平であるため、この部分に単位面積当たりの強い力が集中することが原因であると考えられています。

【徒手検査】

手関節背屈強制テスト(トムゼンテスト)、中指の伸展で疼痛を誘発するテスト(ミドルフィンガーエクステンションテスト)などがあります。

 

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