某駅前の整骨院で鍼灸を受けたらこんなことを言われました…

〇田さんの体験

〇田さんは生後半年の赤ちゃんのお母さん。抱っこや授乳、家事などに追われ肩を痛めていました。
そこでは普段マッサージを受けていましたが、改善が見られず、ある出来事をきっかけに不信感を抱くようになりました。

 

それは…『姿勢を正して歩いてください』という謎のアドバイス

おそらく、子育てに一生懸命向き合っているあなたならわかると思いますが…

これは子育てを全くしたことがない人目線でのアドバイス(生活指導)ならぬクソバイス。
言われた人にとっては

『じゃあ、あなたやってみてよ?』という気持ちになります。

言われなくても分かっている事、言われてもどうしようもない事を言われても、何だかもやもやするだけ。
実際にこれを言ったのは若い女性の先生だったそうです。

 

それでも鍼灸なら多少は良くなるかもと思い…

彼女は同じ整骨院で鍼灸を希望し施術を受けたそうです。

そこは『ゆがみ』を治すことが体の不調を治すことだ、という考えの整骨院。
あまり慣れていないような鍼灸師に不安を感じつつも鍼灸を受けることにしました。

〇田さんは、施術中に自分の肩の痛みについて

『手を後ろに回したときに痛いんですけど、なんでなんでしょう?』という質問をしたそうです。

そして、返ってきた答えは…

『すいません、次までに調べておきます。』

だったそうです。

 

かんじんの鍼灸施術の内容は…

数本打って10分置いておくだけ。
良くなるはずがありません。

 

自分に置き換えて考えてみてください

あなたなら、そんな整骨院で鍼灸を受けたいですか?
確かに3,000円にも満たない料金で安い。

けれども、僕ならそんな人に施術をしてもらうのは絶対に嫌ですし、自分の体のことを相談したくもない、と感じてしまいます。

 

大手やグループの整骨院でそのような事態が起こる原因

  1. 会社は安く人を雇いたい。
  2. 新人や経験の浅い人が入職する傾向が強くなる。
  3. 会社は施術者を一人前にすることが目的ではない。
  4. 誰でもできる施術を1か月足らずで教える。
  5. とりあえず現場に出して、お金を頂ける状態を作る。

 

大手で鍼灸師は100%育たない

なぜなら、大手の患者さんは

が主流で、まれに鍼灸の方がいるくらいです。

『いつ鍼するん?』

と思いませんか?

そうなんです‼鍼灸をする機会が圧倒的に少ないのです。

 

これこそ駅前の大手整骨院の本質

 

では、なぜこの鍼灸師は〇田さんの質問に答えられなかったのでしょう?

答えはシンプルで、今までやってきていることが医療類似行為(国家資格者の本来の施術の領域)ではなく、ただのリラクゼーションだったから。
いざ、『疾患』という形で症状に遭遇した時に疾患を見ることができるだけの蓄積(経験値)が全くないのです。

そして、リラクゼーションしかやってきていない整骨院に何年勤めようとも技術が上がることはありません。

だって、リラクゼーションしかやってきていないのですから当然です。
そのような理由できちんと指導できる先輩の国家資格者がいないことも問題なのです。

 

駅前の大手の整骨院では、いかに困っているあなたが救われるか、という概念は存在しない。

もちろん、ホームページにはいい事ばかり書きます。
うちは『根本改善します』、うちは『原因をきちんと突き止めます』

しかし、実態はひどいもので、患者さんが知らないのをいいことに、根拠のないことをやっている整骨院が本当に多いのです。

 

同じような体験をされていて、あきらめている人も多いのでは?

コンビニより多いと言われている整骨院、鍼灸院、整体院。
どこに行っても言われることや施術方針が一緒で、かといってとても効果を感じるところもなく一緒に見えてしまう。

だからこそ、どこに行ってよいか分からずに、とりあえず『近いところ』や『安いところ』に『行かないよりはマシか…』と考えてとりあえず通っている。

そんな整骨院難民になってしまっていませんか?

 

超音波エコー観察のない整骨院、鍼灸院で良くなるなどありえない

『写真を撮った』だけで一体何が分かるのでしょう?

例えば、 

これらはどれも『見た目』を指摘しただけ。

本当に考えないといけないのは、“体の中がどうなってそのような現象がおきているのか”ということです。

超音波エコーで体の中の状態を確認することで、ようやくリハビリの計画が立てれるのです。
言い換えれば、症状を緩和させるには、エコーで確認することが最低限度のラインといえます。

超音波エコーを受けたことはありますか?

これらを改善することで楽になる症状はたくさんあります。

私は大手の整骨院でこんなひどい目にあいました(実際の患者様の体験談)