姿勢分析に意味がないという医学的根拠

姿勢分析はあなたの症状を何も解決しない‼

私の体を使って臨床実験

昨年の夏に交通事故にあいました。IMG_20230516_0005。いわゆるむち打ちで首が痛い…。

そこで閃きました‼

『姿勢分析でどこまで分かるかな?(ワクワク)』

というわけで、まず僕の診断書の写し。

 

か~ら~の~姿勢分析。時系列的には大体一か月後って感じです。

 

見てもらった通り、くびの損傷について記載がない…

むち打ちとは、くびが鞭のようにしなることで、レントゲンやMRIにはうつらない損傷や神経のセンサーが過敏になってしまうような状態を引き起こします。

  • 痛みに対して防御反応(筋性防御)を起こし筋肉が硬くなる
  • 痛みに対し、あるいは自律神経のコントロールを失いセロトニンが減少したりする。これにより痛みに対し敏感になってしまう。

 

このように、姿勢分析は重要なことが当たり前のように見落とされます‼

あなたを囲い込むためだけに姿勢分析や骨盤矯正、姿勢矯正。これらに疑問を持つことができないと、10年以上つらい症状と付き合い、無駄な時間を過ごすことに…。

 

これがもし…他の疾患が隠れているのに見逃されているとしたら…

ぞっとしませんか?しかし、実際は当たり前絵のように見逃されています。そして、

  • ゆがみと言われていたがなかなか取れない腰痛は「リチャード氏病」だった。
  • ゆがみではなく「筋膜性疼痛症候群」だった。
  • ゆがみではなく「胸郭出口症候群」だった。
  • ゆがみではなく「筋膜の異常に起因する仙腸関節障害」だった。

なんてことはよくあります。

姿勢分析のメーカーさんとお話ししました

姿勢分析のツールについて、意見を求められたことがあるので、正直に答えました。

吉岡:「これって、患者さんを囲い込むためのツールですよね?外観だけを撮って中身が分からない、治療ができない人が使う認識ですがあっていますか?」

これに対し、メーカーさんは、

『確かにそういう側面もあります。大手さんなんかでは、新しい先生に患者を付けやすくするために使っているところもあります。』

ということでした。

姿勢分析は情弱ビジネス

 

ちょっと考えたらわかる矛盾

✅人の体は何でもゆがみで説明できるほど単調ではない。

 

✅利き手、利き足がある以上左右対称や真っ直ぐにはならない。

 

✅写真で体の内部は見えない。

 

 

皆さんは、姿勢分析や骨盤矯正がなぜ、行われているか、その本質を知っていますか?

 

あれはあなたを治すためのものではありません。

 

①新人やブランクがある人にも患者が付きやすくする仕組みの一つである。

②症状がわからないときに、都合のいい逃げ口となる。

あなたに良くなってもらうことよりも、いかに回転数をあげるか、という考えのもと作られた仕組みともいえます。

アメリカのなどの先進国では、エコーを使うことが常識ですし、近年、理学療法士の養成学校でもエコーの授業が取り入れられています。

そのような理由から、こんなことをやっている整体院や整骨院に行っても良くならないのは当然と言えます。この事実を知っても姿勢分析や骨盤矯正に通い続けるのであれば、5年経っても、10年以上経ってもあなたの症状が改善されることはありません。

本当に元気になりたいなら、あなた自身の考えを変えて下さい。

ご自身のお体と向き合う覚悟ができた方はこちらよりご予約ください。