失敗しない整骨院の選び方

多くの人が抱える戸惑い

どこも同じキャッチコピー。

最近ではどこも同じことを言っています。

 

患者さんからするとどこも同じに見えてしまう

結果として

といった方法で選んでしまっている人がほとんどではないでしょうか?

 

↑これらは、実は最悪な選び方

間違いなく、専門家ではない整体や整骨院のカモにされています。

 

吉岡の信念

私は、本当にこういった整骨院、鍼灸院を必要としている人が正しく選択できるように自分の知りうる限りの業界の情報を開示していきます。資格のない人が【根本改善】をうたっていたり、慢性疾患の専門家ではない柔道整復師が【肩こり(頚肩腕症候群)】や【慢性腰痛】【頭痛】【自律神経】などを扱うのは本当に危険であり、皆様の【良くなる機会】を奪ってしまっています。

自分の施術所さえよければいい、という考え方には強い憤りを感じています。どの地域にお住まいでも使える情報になっていますので、ぜひ、整骨院選びにお役立てください。

新しいものがあれば、日々更新していきます。

 

失敗しない整骨院の選び方

まず、あなたはどっち?

  1. 本当に困っていて、お金よりも悩みを解決したいと思っている。
  2. よくはなりたいけれど、あまりお金をかけたくない。

今から3つ、大事なことをお伝えします。これがないと、せっかくいい先生に巡り合ってもあなたは良くならないでしょう。

 

整骨院、鍼灸院を選ぶのに必要な心構え

基本的にあなたが上記の質問で2に該当するなら、あなたの健康意識は低い‼と言い換えることができます。

そういったその人の健康に対する信念にあたる部分は鍼灸治療を進めていく上でも如実に現れます。

など、必要な期間【やりきる】ということができません。簡単に言うと【元気になってやる、という覚悟】がない人になります。こういった人はどれだけすごい人に見てもらっても成果が出ることはありません。

 

「良くならない‼」と文句を言っていいのは真剣に頑張った人だけ

  1. 先生に丸投げをしたり、
  2. 言い訳をしたり、
  3. 先生を信用していない、

こういった人ほど成果が出なかった時に人のせいにします。本当に真剣に取り組みましたか?

以上のことを踏まえたうえで、整骨院の選び方を参考にしてください。

 

料金についての認識を改める必要がある

 

私が家族に勧めるなら、エコーで見てくれるところ一択

回復過程が患者さん自身も確認できる‼

エビデンスという意味においては他の整骨院の比ではありません。

 

エコーを絶対視しているわけではありません

しかし、手の感覚や写真だけで良くなっただの、良くなってないだのは、あくまで施術者の感想であって客観的証明ではない、ということを頭の片隅に置いておく必要があります。理学検査(手で行う検査)一つとっても、この先生は【異常あり】と判断、他の先生は【異常なし】と判断、このようなばらつきが出てしまいます。

 

エコーなら医師とでも情報共有可能

こういったものがあるかないかで医療機関からの信頼度は格段に変わります。

 

通える範囲にエコーで見てもらえるところがないなら、以下のことに注意して探して‼

この選び方をすることで

こういったあなたにとってマイナスにしかならない整骨院に遭遇する可能性をグッと減らせます‼

 

整骨院、鍼灸院の選び方/HP編

⓪大手整骨院で深い悩みは解決されない…

あなたがもし、【お願いだから今の状況をどうにかして欲しい‼】と考えているのであれば、まず大手はあり得ない選択です。

全てマニュアルに当てはめられるため、正しい状態を判断してもらえないだけでなく、場合によっては重大な見落しが隠れていたりします。

 

大手に通い続けた人の末路

【大手だから大丈夫だろう】という考えで通い続けると5年~10年という莫大な時間を無駄にしてしまいます。

【改善の見られない施術】を半永久的に買い続けることになっても後悔はしないといいきれますか?

 

①見せかけの権威性にだまされないようにする

簡単に言うと、その人に箔(はく)をつける見せ方の様なものです。

これらはいずれもお金で買えるものです。

簡単に言うと、著名人と整骨院のPR案件、医師による整骨院のPR案件とお考え下さい。

自院を推してもらう代わりにお金を支払う、WIN-WINの関係です。

別に施術者自身はすごくも何ともありません…。

【あなたの街のゴッドハンド12選】の様な書籍も30万円で掲載してもらえる‼

出版社を通し、1冊本を出すのに300万円程度かかります。整骨院12院があつまれば余裕でこういった本を出版してもらえるわけです。

こういった書籍への掲載が、何の指標にもならないということは言うまでもありません。

 

ゆがみの事しか書いていないところは除外する(特に大手整骨院)

特に大手や駅前に多いです。

ヒトの体はゆがみで説明がつくほど単調ではない。

圧倒的な知識不足と言い換えても過言ではありません。症状別に原因の説明があるかどうかが大切です。

 

○○専門は専門ではない。

マーケティングの手法で「専門家っぽく見せているだけ」にすぎません。

例、

 

③【絶対に良くなる】【○○回で良くなる】というところは選んではダメ

目安や一般論としてなら問題はありませんが、まだあなたの体を見ていないのに回数や本当に良くなるかどうかなんてわかるわけがありません。

 

医療の不確実性

【絶対に良くなる】ということはありえません。医師や私たちが患者さんとかわす契約は【あなたが良くなるために全力を尽くします‼】という契約です。こういった【絶対に良くなる系】を信じてしまうと、病院にかかる機会などを奪われ、重篤な見落としの結果、取り返しのつかないことになるケースがあります。

 

【治す】【治療】という言葉をやたらと使うところは危険‼

まず、【治療】と呼べるのは、お医者様が行う行為のみ、だという認識を持って下さい。素人整体や傲慢な国家資格者ほどこの言葉を使いたがります。

 

2470年以上前に実在した医学の父と呼ばれるヒポクラテス

彼はこのような言葉を残しています。

病気を治すのは医師でなく自然治癒力である

 

あくまで私たちはお手伝い

あなたの自然治癒力が高まるように背中を押すのが我々の仕事なのです。

 

④初回割引が大きい

初回割引が大きいところは整骨院側が初回時のマイナスや広告費を回収するために、ほぼ必ずコースや回数券の営業を行います。特にメンタルが弱い人、営業を断るのが苦手な人は初回割引が大きいところに行かない方がいいでしょう。その理由は次の通りです。

 

あなたが良くなるかどうかは2の次

【いかに売り上げを上げるか】という自院のWINしか考えていません。

 

⑤施術者のプロフィールはここを見る‼

医療機関での経験があるか?

プロフィールではこれが最も大事‼なぜなら、整形外科などでは、

など、とても貴重な経験ができるからです。

業界歴20年は医療機関での経験1年分にも相当しない‼

業界歴が長ければ長いほど安心感を感じてしまいがちですが、【整骨院を転々としながら20年やってきました】というのと、【整形外科で1年間リハビリ業務に取り組んでいました】というのでは、知識やリスク管理に圧倒的な差が生じます。

あなたがケガの場合

柔道整復師という免許があるかどうか。

肩こりなど慢性の症状の場合

鍼灸師、あんま・マッサージ師

 

実際に行ってみて判断すること

初回時に良くなるまでの期間の説明あった?

これは基本中の基本。

これがない場合、【あなたの症状良くわかりません】と言っているのと同じなのです。

といった言い方は、症状はよくわからないけれど、【あなたを囲い込もうとしているだけ】なのですぐに通院をやめてください。悪化します。

 

②写真を撮る行為を【検査】と呼んでいる

外から写真を撮っただけでは【症状の本質】は分かりません。これは検査ではなくパフォーマンス。

 

十分な理学検査がない

これでもまだ全然足りませんが、これすらないところは資格を取って何も勉強していません。

 

姿勢分析(AI含む)は客観的指標ではありません。

経験値の低い施術者に患者さんを付けやすくするための囲い込みツールです。詳しくはこちらを参考にしてください。

 

③施術に際し、リスクの説明はあったか?

外部から何らかの刺激が入る以上、体にとっては必ずプラスかマイナスかのどちらかに作用します。

 

好転反応という言い訳

痛みが出た後で、【実はそれ、好転反応何です】なんていう未熟者もたくさんいます。原則、好転反応で疼くような痛みが出ることはありません。施術前にそういった説明がなかったのであれば、それは施術者の予期せぬ事態、つまり、過剰な刺激となり痛みが出てきただけにすぎません。

 

回数券の営業で注意すべきこと

こういったあおりがある場合は、あなたの事なんて微塵も考えていません。

 

④症状の説明がゆがみだったところは論外

これは即座に帰ってください。100%その整骨院であなたの症状が改善することはありません。

歪みとは?

【骨と骨との間に生じるわずか数ミリのズレの事】

これらの方法以外で【医学的な証明】は不可能です。

 

触診技術が低いだけだという同業者の反論

人の手で知るには限界があります。技術があればこういったことも分かると言っているのは現実を見ることができない、己の力量を過信した施術者に多いです。

 

医学的にゆがむのはこの2つのみ‼

これ以外は【ゆがみ】ではなく【傾き】。この2つは全くの別物。

『姿勢や骨盤が歪んでいるから不調が起こる』は一ミリも医学的な根拠がありません。

こういった説明をするのは無知の象徴です。

産後のゆがみはカモるキーワード

出産の時ゆがむなら、産後の骨盤矯正はいいのか?という話になりますが、これはあなたをカモにしているだけ。

【リラキシンというホルモンで出産時に骨盤が開く】だから骨盤矯正してもとに戻しましょう‼というのが産後の骨盤矯正で言われています。

 

授乳中のオキシトシンというホルモンで開いた骨盤は元に戻る

実際に産後に骨盤が歪んでしまうと、痛くて歩けません。鳳駅や津久野駅、和泉府中駅、東岸和田駅、深井駅などの大手整骨院に限らず、これをきちんと説明しているところはありません。

産後に本当に必要なのは骨盤矯正ではない‼産後に本当に必要なのはこの3つ‼(詳細はここをクリック)

 

⑤病院を悪く言うところは選んではダメ

病院には病院の役割がある‼

『病院なんか行っても良くなれへんよ』こんなことを言う人がいます。レントゲンやMRIでないと判断できないこともたくさんあります。整体院や整骨院をやっている、医学部すら出ていない人(医師よりも圧倒的に医学的知識がない人)がこういうことを言うのです。ひがみやねたみ以外の何物でもありません。

 

病院では【診断】ができるが整骨院に【診断権】はありません。

レントゲンやMRI、採血などが必要な場合があります。上記の様な偏った考え方を持っている人は最悪のケースが想定できていないため、その方が病院を受診する機会をいたずらに奪ってしまいます。

もし何かあったらどう責任を取るつもりなのでしょう。

整骨院の『大丈夫ですよ。』は根拠がありませんので、少しでも変だと感じたら必ず医療機関を受診するようにしましょう‼

 

整骨院の選び方/口コミ編

そのまま信じてはいけない理由はこれ‼

自然発生ではなく作られている‼

ここに注意してみる/年間の数

鳳駅や津久野駅、堺東などの整骨院にもありますが、口コミはさかのぼってみることができます。

1年間に100件近く集めているのであれば、それは自然発生ではなく、意図的に作られた口コミです。

 

その口コミに内容はあるか?

口コミが自然発生するのは、

このどちらかになります。基本的にこういった口コミが数行で終わることはあり得ません。

 

このキーワードがあればほぼ書かされている‼

など挙げればきりがありません。

 

なぜ、書かされていると言い切れるのか?

自分が本当に感動して書いた口コミを思い出してみて下さい。薄っぺらい内容でしたか?

自然発生の口コミの場合は大体こういった流れをたどります。

  1. こういった症状で悩んでいた
  2. 他でこういわれこういうことをしたけど効果がなかった
  3. こういうきっかけでここを知り、見てもらうと○○だった
  4. すすめていくうちに○○ができるようになった
  5. 3か月たったころにはこうなり、半年後でこうなった
  6. 今では最初できなかったこんなことができるようになりました

スタッフが優しいとか、駅近くで通いやすいとかは書くことがないときに出てくる言葉になります。具体性がないなら本心から感動した口コミではなく、書いた人が【割引を受けたいがために打算で書いた口コミ】と言えます。

 

最近は口コミを強引に勧誘するところも多い

某グループ院では…

このような方法で集めているところもある。

 

たった通院の数回で口コミを依頼してくるところは自院の見せ方しか考えていない‼

なぜか?

通い始めて数回であれば、大多数は前向きなコメントを残します。しかし、良くならなければ、【ここはダメだ】と他へ転院します。鳳の吉岡鍼灸整骨院には大手から転院してくる患者さんがたくさんいらっしゃいます。

 

転院してもその人が書いた良い評価は残り続ける

前向きなコメントを見て、今整骨院を探している人は【この整骨院はいいところに違いない】と判断します。書いた本人はすでにそこに通っていないとも知らずに…。

これが自院の見え方しか考えていないと言い切れる根拠です。

口コミを鵜呑みにしてしまった人の末路

鍼灸施術編

マジでヤバい‼大手整骨院の鍼灸施術…

鍼灸というとどういったイメージがわきますか?なじみがないと、5本程度鍼をしてもらっただけでも【鍼灸をしてもらった】という感覚になるのではないでしょうか?

 

大手整骨院の鍼灸は鍼灸学生とレベルが変わらない

 

普段マッサージや整体ばかりしている人が、【たま~に鍼灸施術】にあたる

えっ?これ、怖くないですか?自分なら絶対にそんな人にしてほしくありません。

 

たった数本を鍼灸施術として提供している

これは、ハンバーグセットを頼んだのに、付け合わせのニンジンしかサーブされなかったのと同じくらいひどい事なんです‼鍼灸養成学校の実技授業にもはるかに劣る内容です。

 

鍼灸院を選ぶ際の注意点

普段どれだけ鍼灸をしているか?

あなたならどちらから鍼灸を受けたい?

 

あなたにも分かる言葉で説明してくれている?

鍼灸と整体の違いというページでも少し触れましたが、東洋医学で説明するときは、相手も東洋医学を分かっていないと話が全く通じません。むしろ、聞いている側からすると、占いの様なちょっと得体のしれないものに感じてしまうでしょう。

『肺が悪い』『脾が悪い』『腎が虚してる』『肝火亢進』など言われても…ですよね。

 

病院を悪く言うところはダメ

先ほどと重複しますが、病院には病院の役割があります。鍼灸師、あんま・マッサージ師はあくまで医師の業務の一部を代行しているだけ‼こういった、自分が何でもできると思いあがったところに通うと、重篤な見落としに繋がります。

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